
教材じゃないけど、立派な活動に!蛇腹のカードケースでモンテッソーリ的おしごと
Share
おうちでできる、子どもの“やりたい!”を満たすシンプルなおしごと
── 蛇腹のカードケース活用アイデア
「うちの子、私の財布からカードを抜き出してよく遊んでいて…」「つい“やめて〜”って言っちゃうけど、あの集中力ってすごい」——そんな経験、ありませんか?
実はこれ、モンテッソーリ教育で大切にされている“秩序の敏感期”や“運動の敏感期”の現れなのです。
子どもが「並べたい」「繰り返したい」「指先を使いたい」という欲求を持っている時期に見られる自然な行動。
この「やりたい!」という気持ちを満たしてあげる、ちょっとしたアイテムが、蛇腹のカードケースです。
おうちで使わなくなったポイントカードや診察券を用意して、子ども専用のカード入れとして使ってみてください。カードを取り出す、戻す、順番に差し込む…そんな動作だけで、立派な“おしごと”になります。
最初はうまくできずに怒ったり泣いたりするかもしれません。でも、それも含めて大切な学び。何度も繰り返すうちに、自分の手をコントロールできるようになり、「できた!」という喜びにつながっていきます。
実際に使ってみて扱いやすかったおすすめの蛇腹式カードケースもご紹介していますので、よかったらご覧ください。
こちらのアイテムは、私の運営する東京のモンテッソーリ教室でも実際に活用しています。教室の子どもたちにも大人気のおしごとです。
https://bambi-no.net/kodomonoie/